東京都青少年条例改正問題 ⑤


【規制国の外国と、非規制国の日本での性犯罪率の検証について】


「H本を規制している国ほど、性犯罪率が高い」
「フィルタリングを実施した県では若者の性犯罪率が増えている」
「H本が無いor禁止されていた戦前日本は性犯罪はもの凄く多かった」





◆「H本を規制している国ほど、性犯罪率が高い」


これは、とある児童ポルノ法問題に関するチラシ(人口比統計)からですが
ご覧のとおり、海外の規制国では性犯罪率多い傾向にあります。







規制のないロシアでは日本と同じく低いですね。
また、今回の都条例が言っていたドイツに関しては性犯罪率が多く、なんと日本の5倍です。ちなみに「北欧」もHな図書規制がしっかりしている、と都議会で都知事がいっていましたが、実際に調べると、北欧スウェーデンはドイツの20倍の性犯罪率だそうです。












各人の嗜好に応じたH本などが規制されてなくなり、性欲求不満が簡単に解消できなくなると、性欲と性衝動(リビドー)が解消できず、性犯罪に走ってしまうのでしょうか。
食欲・性欲・睡眠欲は人間の三大本能欲求です。そして各人の嗜好も様々です。







◆「H本が無い or 禁止されていた戦前日本。性犯罪はもの凄く多かった」

海外のこれらの統計と同じく、日本国内においても、容易にH本を規制してしまうと、子供たちが性犯罪率を高めてしまう危険性があります。
過去の日本統計から比較してみます。
引用サイト様 http://kangaeru.s59.xrea.com/G-Rape.htm





解説については

http://www42.tok2.com/home/seekseek/index.html
(旧 http://like700.hp.infoseek.co.jp/42.html

(1)1955年前後に「悪書追放運動」が盛り上がった。
 (1-1)複数の小学校で、校庭でコミック本が(手塚治虫の『鉄腕アトム』も)焼却処分された。
 (1-2)「図書選定制度」「青少年保護育成法案」を提唱し、規制が進む。
このマンガ規制の動きにともない、逆に、性犯罪が倍増したようにも見える。


(2)1969年から:少女ヌード写真集(少女ポルノ)は日本においては
1969年の剣持加津夫撮影『ニンフェット 12歳の神話』(ノーベル書房
などの書籍が出版され、店頭販売されはじめた。(この本は当初、性的対象としての少女というよりも、ベストセラーの宮沢りえサンタフェ」と同様に、あくまで性解放の表現だった)。これにともない、性犯罪が減ったようにも見える。


(3)しかし、1970年には、一連の性表現マンガの規制が行われた。
 (3-1)1970年に、永井豪ハレンチ学園」への非難続出。
 (3-2)1970年に、手塚治虫「アポロの歌」のセックスシーンが問題に。福岡で発禁。これらのマンガの性表現規制にともない、逆に性犯罪が増えたようにも見える。


(4)1970年代から1980年代はポルノブーム(性的マンガもブーム)であった。そのポルノブーム(あるいは性表現マンガ)が性犯罪を減らしたようにも見える。


(5)1991年:警視庁、「わいせつ図画販売目的所持」容疑で都内漫画専門店を摘発。1991年に東京都議会が、「有害図書類の規制に関する決議」を採択、青少年保護育成条例の強化に乗り出す。これらやその他の一連の規制により、性犯罪の低下傾向がストップしたようにも見える。


(6)1996年から始まり1999年の「児童ポルノ規制法」の制定に至る
ポルノ規制の強化につれ、逆に性犯罪が増えたようにも見えます。
 未成年による強姦犯は、ポルノ規制を強化するまでは減少していました。
 特に、1997年にレディコミ、成年向けコミック誌の多くが大手コンビニチェーンから姿を消した際に、逆に性犯罪が増えたように見えます。
(注意:なお、1999年からは、警察が犯罪認知率を上げたので
1999年以降はその影響も考慮する必要はある。)

ちなみに最近の海外──お隣の韓国と、米国と、日本の、未成年者による性犯罪発生率の各統計をみますと以下の通り、






インターネット回線の普及により、韓国ではP2Pアングラサイトなどで不正な日本の海賊版マンガ・アニメ・ゲームなどが流通していました。試しに韓国の動画サイトを覗けばわかりますが、日本にて放送・発売されたその数日のうちに多数の韓国語に翻訳された、韓国でも人気傾向の日本の成人向けマンガアニメゲームがP2Pを通じて不正に毎日大量に流通しています。


これらはどういう仕組みなのでしょうか?
以下に数点をご紹介しますが、社会学者や心理学者など識者の研究でも、以下のようにH本やメディアが増えると性犯罪は減少するという論文が多数あります。




東京大学社会学の瀬地山教授

『ポルノグラフィーが強姦を誘発するといった、仮説を日本で検証することはほぼ不可能』 引用文献:「性暴力へのアプローチ」
瀬地山角東京大学大学院総合文化研究科助教授 社会学ジェンダー論)


「戦後日本の強姦の認知件数(警察が犯罪として認知した件数)を調べると、1964年に6857件とピークを迎えた後、徐々に減り続け、1983年以降2000件を切り、1996年には1483件となっている。


被害者が強姦を告発する抵抗感は、昔と比べれば強まっているとは言い難いので、実質として強姦件数は「著しく減少した」といえよう。


この強姦認知件数(1996年の件数)を外国と比較してみる。日本の認知件数を1とすると、アメリカは29と異様に多いが、元来アメリカの犯罪の多さは特異なもので、比較対象としては不適切である。


そこで韓国や台湾のように、日本より性に対する規制が厳しい国や、ニュージーランドのように治安の良い国と比較する。すると日本を1とした場合、韓国は9.3、台湾は3.5、ニュージーランドは6.3であることがわかった。


これらのことから「日本の強姦の発生率は1960年代前半をピークに低下し」、そして「日本の強姦の発生率は、単に報告率が低いという事実にとどまらず、実際も諸外国と比較して顕著に低い」と考えられる。


そこで次のようなことが推測できる。


「ポルノグラフィーが強姦を誘発するといった、仮説を日本で検証することはほぼ不可能だということ」である。


1970年以降、日本では他国に比べ、性表現や性行動に対する規制が緩やかになりつつある。
そのことはポルノグラフィーについても同じことが言える。それにもかかわらず強姦は減少。


ということから、ポルノグラフィーを見ると強姦を誘発すると言われたりもしていたが、それは根拠がないのではないかと。
むしろ「性に対する自由度の増大は性犯罪の減少をもたらした」とも言えるかもしれない。


次にその他の海外研究論文も沢山ありますがそのうちから複数を挙げます。




社会心理学者曰く『ポルノに刺激されて性犯罪が増えたと言う事実ない』
 引用文献:我妻洋『社会心理学入門(上)』 講談社2007:P.103-104

「しかし、何かを想像したり、空想にふけったりすることが、実際の行動の代償になる場合もあるから、これは一概には言えない。いずれにせよ、代償的行為は、社会心理学にとって、いろいろの点でたいへん重要な研究対象である。
 

たとえば、ポルノ映画や雑誌が、実際の性行動の代償になるのか、逆に性的刺激となって性行動を誘発するのか、暴力映画やテレビ番組が、実際の暴力行為の代償になるのか、逆に暴力行為を促進するのか。
 

1968年、ジョンソン大統領は「ワイセツとポルノに関する諮問委員会」を設置してそれにポルノ解禁問題をはかった。この諮問委員会は19名の委員と20人のスタッフとから成り、2年間の時間と200万ドルの費用をかけて、あらゆる種類のポルノの実態と、その社会に及ぼす影響を調査した。
 

委員会の依頼を受けたノルウェーの心理学者カチンスキー(Katchinskey)は、ポルノが解禁になったデンマークにおいて、のぞき見とか幼児への性的な悪ふざけのような性犯罪は年々めだって減少したのに対して、強姦やサディズム的行為はぜんぜん変化しなかったことを認めた。
 

つまり、ポルノ映画とかポルノ雑誌を鑑賞することは、ある種の性行動の代償にはなっても、他の性行為の代償にはならなかったわけである。
 

ただし、ポルノに刺激されて性犯罪が増えたと言う事実は、まったく認められなかった。カチンスキーはこの点をはっきりと報告書に書いた。
 

1970年、委員会は700ページに及ぶ膨大な報告書をニクソン大統領に提出し、「成人についてはポルノをほぼ全面的に解禁すべきである」とのべた。
ニクソン大統領は激怒して、この報告書をはねつけた。」


ちなみにこの調査は、昔のインターネットのない時期の2年間の研究結果です。しかしながらポルノが性犯罪を増やしたという結果はでませんでした。
また、ポルノ解禁になった国では、幼児に対する性犯罪は減ったと報告されていますね。
次に、もうひとつ。




アメリカ名門校のノースウェスタン大学のD’Amato教授

"PORN UP, RAPE DOWN"(ポルノが増加すれば、強姦は減る) 
by Anthony D’Amato. Northwestern University School of Law


The incidence of rape in the United States has declined 85% in the past 25 years while access to pornography has become freely available to teenagers and adults. The Nixon and Reagan Commissions tried to show that exposure to pornographic materials produced social violence. The reverse may be true: that pornography has reduced social violence.
 (まとめ意訳:米国では過去25年間においてポルノグラフィが、大人にも10代の若者にも自由に手は入るようになることで、レイプ犯罪は85%率にまで減少している。ニクソンレーガン大統領政権はポルノグラフィが社会暴力を生み出していると述べていたが、実際には逆であり、ポルノグラフィ自由化のおかけで性犯罪は減少傾向にあるのだ)
 
 
Three out of four of these states showed declines (in New Jersey, an almost 50% decline).
...
Four states with lowest internet access Increase in rape of 53%
Four states with highest internet access Decrease in rape of 27%
...
In my article I mentioned one possibility: that some people watching pornography may “get it out of their system” and thus have no further desire to go out and actually try it.
...
My own interest in the rape-pornograpy question began in 1970...
 (まとめ意訳:インターネット利用者が増え、ポルノグラフィを気軽に鑑賞するようになった最近、インターネット利用者が多い4つの州のうち3つの州で強姦犯罪が減っている。ニュージャージー州では50%減少した。
さらに比較進めると、「インターネット利用者の少ない4つの州では、強姦が53%率増加したのに対し、インターネット利用者の多い4つの州では、強姦が27%率減少している」。
 つまりポルノグラフィを見た人は、その仮想世界内で用を済ませて満足掌握してしまう(get it out of one's system = "悩みを忘れる" )ため、わざわざ外に出てそれを実際に行おうとはしないのである、と推測される。
 こうしたレイプ-ポルノに関する疑問点についての私の研究興味は1970年からにさかのぼる。)




ただ、アメリカでは減少傾向ではあるといってもの、世界比較では人口比の性犯罪率は日本の18倍、未成年の犯す強姦犯罪率は6倍と多いです。分母もそれだけ多いということはつまり、児童ポルノの単純所持を禁じている米国では、禁止していない日本に比べて性犯罪発生率が高いということです。
この件についての詳細はまた後日に説明したいと思います。


つぎに暴力的なゲームは子供に悪影響を与えるかどうかの研究結果を紹介します。




◎暴力的なゲームや本などのメディアは、子供たちを暴力に導くわけでは無いとするハーバード大学の研究結果

暴力的ゲームは子どもに影響なし--ハーバード大心理学者が調査
http://japan.cnet.com/marketing/story/0,3800080523,20373140,00.htm
2009年6月16日(CNET News.com)

ハーバード大学の2人の研究者によると、暴力的なゲームを体験した子どもは日常世界でも暴力的な振る舞いをするということを示すデータは得られなかったという。これは、大衆の意見の形成につながっている多くの報道とは根本から対立するものだ。150万ドルの予算で2004年に開始したこの調査は、約1200人の子どもを相手に「Grand Theft Auto」などの暴力的なゲームと、「The Sims」などのそれほど暴力的ではないゲームを体験させ、その後の振る舞いを調べた。
 
 
Lawrence Kutner氏とCheryl Olson氏の2人の心理学者は、暴力的なゲームをプレイすることはほとんどの子どもにとって、ストレス発散に過ぎないとの結論に達している。もちろん、暴力的なゲームを数時間プレイした後に遊び半分の攻撃性を見せた子どもも中にはいたが、武道アクション映画を観た後の子どもが見せる反応と同じレベルだった。
 
 
Kutner氏とOlson氏を含め、心理学者の中には、ビデオゲームは脳にポジティブな影響を与えると主張する動きがある。Steven Johnson氏も、自著「Everything Bad is Good for You: How Today's Popular Culture is Actually Making Us Smarter」(邦題:「ダメなものは、タメになる テレビやゲームは頭を良くしている」)の中で、この考え方を考察している。
 
 
Kutner氏とOlson氏は、「Grand Theft Childhood: The Surprising Truth About Violent Video Games」という本に調査の結果をまとめている。


暴力的なゲームを見たり遊んだりする子供が、某一部のPTA幹部や都職員が流布するように影響を受けて暴力になる(キリッ、とかまったくデタラメで、実際では逆でそうではなかったという、約1200人の子供を対象にした詳細な論文を、名門校ハーバード大学の二人の心理学者がだしています。


こうして調査では違うという資料もあるのに、なぜ繰り返し槍玉に挙げられるのでしょうかか。
ただ単に権力者の思想統制プロセス政策や、ヤクザ利権の邪魔になっている、ネット・マンガ・アニメ・ゲームを潰したいんでしょう。






◎心理学用語「カタルシス」と「リビドー」


さて、精神(心理)学用語に「カタルシス(Catharsis)」という用語があります。ギリシャ語Katharsisが由来です。


精神の浄化作用としてのカタルシスとして、有名な哲学者アリストテレスがこの用語を用いて、古代ギリシャの大衆が悲劇の劇をわざわざ好んで鑑賞するのは、それを見ることで、各人のもつ内的不満が解消されるからと説明したのが用語の由来。


つまりカタルシス発散をすることで、抑圧された内的不満解消の心理"浄化"作用がもたらされるということです。


「リビドー」(性衝動)という精神用語もあります。
各人の性的衝動が鬱積(うっせき)した場合に解消に向かわせるため、浄化させるガス抜きが必要でしょう。


上記の統計や研究論文の一部からもわかるように、各人の嗜好にあったポルノが多様化することが各人のカタルシス浄化や、リビドー解消の手段となり、性犯罪を防ぐのに役に立っているのかもしれない、という事です。






◆「国内で近年フィルタリングを実施した県では若者の性犯罪率が増えた」



http://like700.hp.infoseek.co.jp/42.html
(1)フィルタリングを早く始めた県ほど強姦犯罪が多い
(2)青少年携帯電話フィルタリングを始めたら、2008年下期から日本の少年による強姦犯が急増

2008年2月から携帯電話フィルタリングを開始したことにともない、2008年の後半は、今までの傾向とは逆に、少年による強姦が急増(全年齢による強姦に比べて、少年による強姦の割合が突出し)
(下半期は上半期の84%増)しました。


【左上図】上の左のグラフは警察庁の「平成20年上半期の犯罪情勢」と「平成20年の犯罪情勢」の報告資料のデータと、少年非行等の概要(平成20年1〜12月)から作りました。


2008年のデータは前半(1月から6月)のデータと後半(7月から12月)を分けて、それぞれを年間件数に整合させて表示しました。
【右上図】上の右のグラフは、平成18年版 犯罪白書
「未成年者を被害者とする強姦・強制わいせつの認知件数の推移」
から借用しました。


この児童ポルノ規制法が1999年5月18日成立し施行された際に少女ポルノ雑誌やサイトは事実上消滅したそうです。この規制の影響で、その後に性犯罪が増えたようにも見え、現時点に至って、再び以前のレベルにまで性犯罪が低下しました。
ところが、2008年後半は今までの傾向とは逆に、少年による強姦犯が急増
(下半期は上半期の84%増)しました。


(強制わいせつの統計の解釈に注意:
1999年から警察が犯罪認知率を上げたのでその影響を考慮する必要がある。
2001年に強制わいせつの定義を拡大したことも考慮する必要がある。
その2つの変更があったことを考慮すると、
1999から2001年までの強制わいせつの実態件数は1998年と同等とも考えられる。
そう考えると、1997年の成人マンガの大手コンビニ店での販売停止の方が
1999年のポルノ雑誌の規制(事実上消滅)よりも
性犯罪を増すインパクトが強かったようにも見える)


日本で2008年2月から、青少年向け携帯電話(新規携帯電話加入者から)にポルノサイトの閲覧制限を開始しました(既存加入者の携帯電話フィルタリングの実施は2009年2月まで延期)。


この動きの一環として、児童ポルノ摘発を強化しました。
(ただし、児童ポルノ摘発が急増したのは2005年頃であって、2008年はそれほどは増えていません。)
それにともない、2008年の後半は、今までの傾向とは逆に、少年による強姦が急増
(下半期は上半期の84%増)しました。
なお、2005年の児童ポルノの摘発の急増があっても、少年の強姦犯が増えませんでした。


逮捕令状を取って行う児童ポルノ犯の正規な逮捕ならば、少年による強姦犯罪増にはつながらないと考えます。(ただし、児童ポルノの単純所持を違法化した各国では、みな性犯罪が増加しているので、逮捕令状を取らないで逮捕する制度を採用すると、性犯罪が増加すると考えられます。)


そう考えると、2008年の後半での強姦の件数増の原因は、携帯電話のフィルタリング(明確な児童のプライバシー侵害以外もフィルタリングしている)の方が強姦増加に影響しているだろうと考えます。
(フィルタリングを含む一連の青少年規制を早く始めた県ほど強姦犯罪が多い)


実際、滋賀県では、2008年に携帯電話フィルタリングを含む規制の推進に努めたことにともない、その結果、滋賀県の中高生への性犯罪件数が40%増える事態に至っています。早くも2006年から携帯電話フィルタリングを含む規制を推進していた福岡県では性犯罪が60%増えました。


2008年からインターネットフィルタリングを含む規制を推進した
茨城県では強姦件数が2008年に60%増えました。(ただし、2006年よりは少ない)


早くも2006年からインターネットフィルタリングを含む規制を推進していた
岐阜県では強姦件数が2008年に70%増えました。
(2007年に一旦減っていたが、2006年よりも多くなった)


こうした、ポルノの多様化と性犯罪率の仕組みについての研究論文が国内や外国でもほかにも多数あります。
古くからも社会学者や心理学者が研究してきました。
しかしながら、身勝手な道徳論を振り回しつつ国民思想を支配したい権力者と、それにべったりなヤクザ・マフィアなどのHマンガを潰したい実写アダルト系の既得利権者らにとっては都合の悪いのか、めったに取り上げられません。


こうしてHな本などを規制した結果として、逆に世の中では性犯罪が更に増えており且つその犠牲になるのも国民自身なのです。


他にも性犯罪については同様な論文資料や記事が多数存在するのですが、ちょっと現在、当方時間ないため、後日にまとめてまたさらに詳細を掲載いたします。


あと、今回引用に用いさせていただいた、各詳細調査を実施なさってたこの方のlike700サイトの該当ページは、グー○ルやヤ○ー検索しても当時はなぜかそのページだけは検索になかなかでてきませんでした(wikiなどに報告ログあり)。
当時のその方のサイトのあったiswebサービス中止となり
http://www42.tok2.com/home/seekseek/index.html
に移動しています。他にも大量の資料の置いてあったページらはサービス中止により消失&編集人消息不明のようです。

日本国内でも規制をすすめている権力者にとっては、このような事実が広まるのは、思想統制にフィルタリングやブロッキング政策に支障がでるため、都合の悪い情報なのでしょうか。そのうち犯罪統計の数字をごまかしはじめるかもしれませんが、国民の目は決して欺けません。




◆オマケ◆

この項目の最後に、オマケでもうひとつ。
某都小Pの幹部のおばさんや、某募金団体の大使という元アイドルのオバさんが、二次元の可愛い女性が描かれたマンガアニメをしきりに叩きたいのはナゼか? ──という点でも、面白い研究結果があります。


『特集 閉経前の女性は、可愛い顔の女性が嫌いとの研究結果』
http://news.ameba.jp/special/2009/01/32333.html
科学雑誌「Biology letters」 1月12日

かわいい顔は誰しもが好むところである。ところが最近の研究で、閉経前の女性は可愛らしく、フェミニンな顔の女性を好まない傾向にあるとの結果が出た。閉経後の女性に比べ、閉経前の女性は、無意識のうちに可愛い顔の女性をライバルと認識してしまうらしいのだ。この研究は、科学雑誌「Biology letters」に掲載されている。


イギリス・アバディーン大学心理学部の研究チームは、40人の女性の顔写真を集め、画像処理を施すことで、女性らしいかわいい顔(目を広くする、眉毛をアーチ状にするなど)、もしくは男性らしい顔(あごを大きくする、眉毛を厚くするなど)の写真を作成した。これらの写真を閉経前後の40-64歳の白人女性に提示し、どの顔を好むか回答してもらったところ、かわいらしい女性の顔を好む割合は、閉経後の女性のほうが、閉経前の女性より多かったという。

研究代表者のジョーンズ博士は、「女性は、子孫を残す能力が減退することで、他の女性と競争する必要がなくなるために、他の女性に対する評価が変わってくるのだろう。この変化には、女性ホルモンであるエストロゲン血中濃度が、閉経により大きく変動していることが関与しているかもしれない」としている。


こうした一連の研究については他にも多数の論文があるため、後日に再度まとめて取り上げたいと思います。


最近忙しくて執筆の時間がありませんが、次の⑥、⑦の説明に移行したいと思います